「あおぱんだパーティのNFTに実装されている盗難防止機能って、どんな機能なんだろう?」
「ぱんだロックって、何か操作が必要なのかな?使い方を知りたい!」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
どうも、NFTブロガーの「まるげり」です
NFTコレクション「あおぱんだパーティ」に、盗難防止機能が付いているのをご存知でしょうか。
その名も
ぱんだロック
名前かわいい!
この記事では、あおぱんだパーティを購入予定の方(特にNFT初心者)向けに、次のことを紹介します。
- ぱんだロックとは?
- ぱんだロックの3大特徴
→新機能「ぱんだポイント」の情報あり - ぱんだロックの使い方
- ぱんだロックの注意点
記事を読むことで、ぱんだロックの特徴と使い方がわかるようになり、NFT詐欺への防御力を高められますよ。
※現在開発中の為、内容が変更される可能性もありますので、ご了承ください
「ぱんだロックの特徴は知ってるから、使い方だけ確認したい!」という人はこちら↓
\ タップでジャンプ /
「NFTの確定申告が不安…」と思っていませんか?
NFT・暗号資産の確定申告は複雑なので、早めに準備をするのがおすすめ。
国産の損益計算ツール『クリプタクト』を使えば、コストを抑えつつも、計算をラクに終えられますよ。
NFTの確定申告が不安な方は、こちらをチェックしてみてください↓
NFT確定申告は大丈夫?クリプタクトを使って損益計算する方法≫
【ざっくり解説】ぱんだロックとは?
ぱんだロックとは「自分で設定・解除できるNFT盗難詐欺防止機能」です。
NFT界隈で横行する詐欺被害に、masatakaさんをはじめとするスーパーエンジニアのみなさんが考案してくださりました♪
ぱんだロックには、2つの盗難防止機能が付いています。
- CAL(カル)
→SetApprovalForAllの制限 - Transfer(トランスファー)のロック
→Transferの制限
※現在開発中の為、内容が変更される可能性もありますので、ご了承ください
なんだか難しそう…
それぞれ図を使いながら、かんたんに紹介しますね。
CAL(SetApprovalForAllの制限機能)
ぱんだロック1つ目の盗難防止機能は「カル(CAL:Contract Alliow List)」です。
CAL(カル)というのは、ざっくり言うと【詐欺サイトに「ウォレット操作の許可」を出さないようにする仕組み】です。
詐欺サイトで、「SetApprovalForAll(ウォレットの中身を自由に出し入れしてOK!という許可)」の署名をしてしまうと、ウォレットの中身が抜き取られてしまうのですが…↓
CALが実装されると、「信用できる特定のサイト(オープンシーなど)以外では、SetApprovalForAllの許可が出せないNFT」が作れます↓
最近多発している「SetApprovalForAll」による被害がなくなるってことですね
CALにより、一定の詐欺被害からNFTを守れるようになります。
CALを導入しても、次のような場合は防げません。
- 「SetApprovalForAll」以外の手口で盗もうとする詐欺サイト(Transferを仕向けるような場合など)
- 「シークレットリカバリーフレーズ」や「秘密鍵」が盗まれた場合
100%安心な訳じゃないから、防御力は高めていこう!
Transfer(トランスファー)の制限
2つ目の盗難防止機能は「Transfer(トランスファー)の制限」です。
トランスファーの制限とは、ざっくり言うと「NFTを移動できないようにする仕組み」です。
SBT(ソウルバウンドトークン)を知っている人であれば「NFTを一時的にSBTに変換する機能」だと思っていただけると、理解しやすいでしょう。
これはかなり盗難防止に効果がありそうですね
この2つの盗難防止機能が実装されることで、多くの盗難詐欺からNFTを守ることができます。
ぱんだロックをしていても「シークレットリカバリーフレーズ」や「秘密鍵」が盗まれた場合は、盗難を防げません。
引き続き自己防衛を行っていきましょう。
ここがすごい!ぱんだロックの3大特徴
ぱんだロックの3大特徴を紹介します。
- 多くの盗難詐欺を防げる
- 自分でロックの設定・解除ができる
- ぱんだポイントが貯まる!?
※現在開発中の為、内容が変更される可能性もありますので、ご了承ください
それぞれ詳しく見ていきましょう。
多くの盗難詐欺を防げる
ぱんだロック最大の特徴は「多くの盗難詐欺を防げる」ことです。
ぱんだロックの2つの盗難防止機能
- CAL(SetApprovalForAllの制限)
- Transferの制限(NFT移動制限)
により、詐欺被害のリスクは激減するでしょう。
むしろどんな詐欺被害に注意しなければならないの?
もっとも気をつけなければならないのは「シークレットリカバリーフレーズ」や「秘密鍵」を盗まれないようにすることです。
なぜなら、「シークレットリカバリーフレーズ」や「秘密鍵」が盗まれてしまったら、たとえぱんだロックをしていも一発でおしまいです。
お…おそろしい…。。。
ぱんだロックを活用しながらも
- Twitter・ディスコードのDMは詐欺なのでリンクにさわらない
- オープンシーに勝手に送られてきたNFTは触れない
- 公式アカウントをフォロー・公式ディスコードに入る
- 公式以外のリンクは踏まない
- 保管用メタマスクを準備する
- フリーWiFiは使わない
などの自己防衛は必ず行っていきましょう。
自分でロックの設定・解除ができる
ぱんだロックは、自分で設定・解除ができます。
しかも、操作方法が簡単♪
ガチホ(長期保有)したいときはロックをかけて、売りたいときにはロックを解除するようにしましょう 。
操作方法はのちほど紹介します↓
ぱんだポイントが貯まる
ぱんだロックをかけてくれたホルダーさんには「ぱんだポイント」が貯まります。
ぱんだポイントって何なの?
12/12(月)の今の地点でわかっていることは
- ぱんだロックをしているとポイントが貯まる
- ぱんだ1体を1日(24時間)ロックしたら1ポイント貯まる
→ぱんだ10体を1日(24時間)ロックしたら10ポイント♪ - ぱんだポイントは消費なし、ランクアップ性の予定
→◯ポイント貯まったらブロンズ・シルバー…的な感じ - ぱんだポイントが何に使えるのかは、現在検討中
→「あおぱんだメッセージ」などのアバターメッセージ機能に使える??かも? - 複数ウォレットのぱんだポイント合算については、現在検討中
- ぱんだポイントのランクアップはききびたさんのイラストで表示される♪
※ぱんだロックは現在計画中なので、変更の可能性もあります
ぱんだポイントの確認方法はこちらで確認できます↓
ぱんだロックを使ってあおぱんだのNFTを長期保有すると、次のような嬉しいことが起こります。
- 「ぱんだロック」でガチホする人が増えると、フロア価格が上がる
- フロア価格が上がると、あおぱんだパーティの価値が高まる
- 価値が高まると、あおぱんだパーティ欲しい人が増える
- 次第に、投資家の人たちも購入してくれるようになる
- あおぱんだパーティの今後の活動がしやすくなる
- あおぱんだパーティがEテレに進出できる!?
つまり、「ぱんだロックをする」=「あおぱんだパーティの応援意思表示ができる」ということです。
そんな「あおぱんだパーティを応援してくれるホルダーさんを大切にしたい」という運営の想いが「ぱんだポイント(仮)」として形になるというのです。
ほんと「あおぱんだパーティ」は温かいなぁ♪
あおぱんだパーティを応援したい人は、ぜひ「ぱんだポイント」を貯めてくださいね♪
ぱんだポイントについては、何か進展がありましたら追記させていただきますね
ぱんだロックの使い方
ぱんだロックの使い方は3ステップです。
- 専用サイトへ行く
- ウォレットを接続する
- ロックをかける・設定する
- ぱんだポイントを確認する
ぱんだロックのかけ方・ぱんだポイントの確認方法を詳しく知りたい方は、こちらで画像たっぷりで紹介しています↓
ぱんだロックをかけたNFTは、以下のように「鍵マーク」が付きます。
ちゃんとロックがかかったか確認しておきましょう!
ぱんだロックの注意点
ぱんだロックを利用するときに注意しておくべきポイントを3つ紹介します。
- NFTを売るときには解除が必要
- ロックの設定にはガス代が必要
- 悪意ある利用の場合、運営がロック解除することもあり
※現在開発中の為、内容が変更される可能性もありますので、ご了承ください
それぞれ詳しく見ていきましょう。
NFTを売るときには解除が必要
あおぱんだパーティのNFTを売りたいときには、ぱんだロックの解除が必要です。
ぱんだロックを解除しないまま、売りに出してしまうと「オープンシーのリストに並んでいるのに、誰も買えない」となってしまいます。
「売るときはぱんだロック解除!」と覚えておきましょう。
ぱんだロックの設定にはガス代が必要
ぱんだロックの設定・解除にはガス代がかかります。
なので、ぱんだロックの設定をするときには、ウォレットにイーサリアムを入れておくようにしましょう。
ガス代はかかるけど、盗難リスクを下げられるなら安いもんですね!
悪意のある利用の場合、運営がロック解除することあり
ぱんだロックを「悪意ある利用」に使い続けた場合、運営がぱんだロックを解除することがあります。
ぱんだロックの悪意ある利用??どういうこと?
NFTは、フロア価格(最低購入価格)によって、価値が左右される一面があります。
たとえば、あおぱんだのフロア価格が1ETHだったとします。
そこへ「ぱんだロックされたあおぱんだ」が、激安の0.05ETHで売りに出されたとしましょう。
すると、あおぱんだパーティのフロア価格は、一時的に0.05ETHになります↓
通常のNFTであれば、「0.05ETHのあおぱんだが購入されると同時にフロア価格が1ETHに戻る」ので問題ありません。
しかし、「ぱんだロックがかけられたNFT」の場合は誰も買えないので、フロア価格は0.05ETHのままです。
そうすると、今まで1ETHで売りに出していた人たちも「フロア価格が0.05ETHだから、価格を下げなきゃ…」と考えてしまい、あおぱんだの価値が下がってしまいます。
あおぱんだの価値が下がると、あおぱんだに関わる全てに人に損失が出てしまい、誰も得しない事態に陥ってしまいます。
↑ちょっと極端な例にしましたが、このような感じで「ぱんだロック」を悪意を持って使う人が現れる可能性があります。
どうしたらいいの??
このような事態に対応するため、運営が「ぱんだロック」を解除できるようになっています。
「ぱんだロックの悪用」があった場合には、運営が「ぱんだロック」を解除できるのです。
あおぱんだホルダーの損失を防ぐために、運営が動いてくれるのは嬉しいですね!
あおぱんだパーティは、「ホルダー想い」の素敵なプロジェクトです♪
まとめ:あおぱんだパーティをゲットしたら「ぱんだロック」しよう!
あおぱんだパーティの「ぱんだロック」について紹介してきました。
内容をまとめると、次のようになります。
- ぱんだロックは2つの盗難防止機能が付いている
「SetApprovalForAllの制限」と「Transferの制限」 - 自分でぱんだロックをかけたり解除したりできる
- ぱんだポイントが貯まる
- 「ぱんだロック」=「あおぱんだパーティの応援意思表示」
- あおぱんだパーティを手に入れたら「ぱんだロック」をしよう!
ぱんだロックを使うことで、多くの盗難詐欺を防ぐことができます。
あおぱんだパーティのNFTを手に入れたら、ぜひ「ぱんだロック」を使って、大切なあおぱんだNFTを守っていきましょう。
ぱんだロックは、100%の安全を保障するものではありません。今後も自己防衛力を高めて、詐欺被害からNFTを守っていきましょう。